不動産ミニ知識MINI KNOWLEDGE

必要書類

必要書類

住民票

カップルやファミリーの場合は、入居者全員分必要。結婚を機に入居する場合は、双方の現住所の住民票を用意します。
手配は役所で行います。

申込み金を要求されたら

申込みの意志を裏付けるものとして、申込み金を要求されることがあります。金額は1万円から家賃の1ヵ月分程度という場合が多いようです。
申込み金にまつわるトラブルは多く、不動産会社に申込金をとらないよう指導している自治体もあります。
また、申込み金を払ったからといって契約が確約されるわけではないので、いわゆる「手付金」とは違う点も覚えておきましょう。
申込み金を要求されたら、あくまで契約まで「預けておく」お金でありますことを確認して、あやふやなままにしないことです。また、お金の内容や返還期間を明記した「預かり証」を発行してもらいましょう。

学生の場合

不動産会社によっては、入居者が学生の場合に特別なルールを適用しているところがあります。
例えば契約者には保護者が指定されたり、学生が契約者になる場合は、連帯保証人が親や親族に限定されるケースもあります。
また、現住所と入居したい物件が遠隔地なら契約時に必要な書類は郵送で、費用は銀行振込みで対応してくれる会社もあります。

契約者本人の源泉徴収票

安定した収入があることを証明するために提出します。
自営業などの場合は納税証明書で代用する場合もあります。税務署でもらいます。

連帯保証人と同意書と印鑑証明

所定の同意書に、連帯保証人がサイン、押印したものです。
それと一緒に、押印したハンコの印鑑証明が必要な場合もあります。

契約者本人の印鑑証明

役所で発行してもらいます。印鑑登録がまだなら、登録と同時に発行してもらえます。
契約時には、印鑑登録しているハンコを持参します。

不動産ミニ知識

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保証金

主に関西特有のもので、全国的に敷金とするケースが多いようです。
解約引きを差し引いて退去時に返還されなすが、部屋の使用状況によって修繕費などの必要経費を差し引かれる場合も。相場は大阪や神戸で家賃の5~10ヵ月分程度です。

敷金

退去時の修繕や家賃滞納など備えて貸主が預る費用のことで、別途礼金がセットになる場合や、敷き引きが含まれるケースなどもあります。相場は家賃の2~3ヵ月程度です。

解約引き(敷き引き)

保証金や敷金から差し引かれることが設定された金額で、退去時の返還されません。
主に退去後の部屋の補修にあてられます。

礼金

文字通り入居に際して貸主に支払うお礼的なもので、敷金と違って退去時の返還対象になりません。
相場は家賃の2~3ヵ月分程度ですが、礼金なしの地域や物件も多いようです。権利金ということもあります。

更新料

地域や物件によって1~2年の契約更新ごとに発生する費用です。
物件によっては更新手数料も必要になります。ただし、更新料・更新手数料ともに支払う必要のない物件もあります。

共益費

共用施設・設備の維持管理費用として毎月支払う費用で、管理費ということもあります水道代込みの場合などもあります。

申込み金

申込みの順位を確保するための預かり金です。
入居審査をパスしなかった場合など、申込み金を預かり消す際には返金されます。

手付金

未完成の物件などすぐに鍵を受け取れない場合、残金を納入せずに契約成立の証拠として支払うもので、保証金(敷金)の一部にしゅう充当されます。
入居者の事情による契約解除の場合は解約手付けとして返金されないのが一般的です。

前家賃

家賃は通常、毎月翌日分を前払いするため、入居にあたっては翌月1ヵ月分の家賃が必要です。
月の途中で契約した場合は、その月の日割家賃+翌月分となります。

日割家賃

即入居可能な物件の場合、入居申込み日から家賃が発生し、その月の分を日割計算して前払いします。
交渉により家賃発生日を多少遅らせてもらえる場合もあります。

紹介手数料

家賃住宅の多くは紹介取引ですが、その謝礼として紹介業者に家賃1.05ヵ月を上限に払います。

重要事項説明書

契約終結前までに渡される書面で、その不動産に関する権利関係や取引条件等について記載されたものです。

定期借家契約

数ヵ月の短期から数年間の長期まで契約期間が明確に定められており、更新はできません。
貸主・借主の合意で再契約を結ぶことは可能です。

契約書

家賃契約の内容を明記します。

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